ドラムは全身を運動させて叩く楽器で、胴体の力(体幹)をつけることがとても重要です。胴体の力がつくことによって姿勢が良くなり、安定したリズムを打つことができるようになります。このような楽器の特性を踏まえながら、単にドラムを叩くだけではなく、全身を使った支援内容を心がけています。

また、ドラムは両手両足がバラバラな動きをする、とても複雑な動きを伴う楽器です。その難しい動作をコントロールしながら叩くため、右脳と左脳に沢山の刺激を与え脳を育んでいき、感覚統合療育にも繋がる楽器であると言われています。ドラムが脳や身体に与える効果を最大限に引き出せるよう、支援内容の検討を日々行なっております。

また、支援の中で自分が好きな曲に合わせてドラムを叩くという支援を取り入れています。音楽に合わせることで協調性や判断力・集中力を養うことや、好きな曲を取り組むことによって自己表現をする楽しさを感じ、想像力を育むことや自己肯定感を育むことが出来るような支援を目指しています。